釧路八重オリジナル割子
出品 葉長 24.0㎝、葉幅 4.7㎝、
親株 葉長 35.0㎝、葉幅 9.0㎝、
葉数 6枚、親株35枚以上、5号プラ鉢、先日割子 3年生サイズ(根は10本ほどあり)です。
幻の超多弁咲き釧路八重オリジナル割子 3年生サイズです。
北海道の親友より山崎氏所有の元親の子株を分けていただいた株の割子株の出品ですので、折り紙付きの純系の株になります。
釧路八重は、北海道釧路の山崎氏が下田達磨と下田達磨の交配から作出した、24弁クラスの超多弁咲きの品種になります。
梅寿園さんのボタン咲きとは全く別系統で、釧路八重は下田達磨の突然変異で咲いた種類で、梅寿園さんはヨーロッパから導入した種子を長年交配し、咲いた1株それも1輪のボタン咲きの花をもとに現在のボタン咲きを作ったものです。
今回の出品株の釧路八重は山崎氏が育てていた割子株を親友から分けていただいた株からの割子株で、折り紙付きの純系の釧路八重になります。
なお、この系統は釧路八重と山崎氏が命名したもので、釧路ボタンとは呼んでいません。
釧路八重は交配親としても優秀で、北海道では色々な八重やボタン咲き系統が作出されているようです。
世の中に出てこないのが大変残念ですが、友人の話では山崎氏交配の下田達磨×釧路八重で3株開花し、2株が釧路八重クラスの花が咲いたと聞いています。
当方が4年ほど前に下田達磨に釧路八重を交配した苗を親友から分けていただいた株が昨年から開花し、3株咲いて3株とも釧路八重のようなボタン咲きで咲いてくれています。
3/3の確率でボタン咲きは凄いですし、かなり強い遺伝性がある品種です。
相性があると思いますが、釧路八重交配も面白いのではと当方は思います。
是非、交配親として使って下さい。
写真1枚目は親株の釧路八重開花時の写真で、2枚目からが出品株です。
釧路八重オリジナル純系の割子に興味のある方にオススメします。
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