ドイツ・ビンテージの・・・
七宝焼きのような蝶のメタルパーツと、
コラボ相手になかなか出逢えずに長く保管していた、
1950〜60年代に製造されたフランス・ビンテージの・・・
上品なマットゴールドのピンクッションのような
メタルボタンを コラボさせて、帯留に。
その姿や色の優美さから、
桃山時代辺りから能装束や小袖などの着物の柄として
蝶の意匠が用いられ・・・
武士には「不死不滅」の象徴として、
蝶紋が用いられたとか・・・
酸素や水が豊かにある場所に春から初秋にしか
姿を見せてはくれないのに、
その優雅な羽ばたきに・・・
なぜか、永遠を感じる。
そんな佇まいが、
季節を問わず、
小紋・紬などの洒落着や
付下げ・訪問着程度のプチフォーマルや、
アンティーク着物などのコーデに・・・
時空を超えた耽美的なオーラを纏わせ、
着物と帯の色柄空間を
非日常な美空間に変えて・・・
物語を紡ぎ出し、
特別感のある、
クラシカル・エレガンスな装いに
仕上げます。
帯留めを中央に移動させる時には、
裏側から指先を金具に添えて
装飾部分には負荷を掛けずに動かしていただくと、
永くご愛用いただけます。