洋服を作る時にでたハギレを一枚づつ染めてつなぎ合わせ、所々手刺繍で飾りを施して胴(鞄の顔となる部分)を作りました。
ベージュの生地はコーヒーで染めたものです。
生地をつなぎ合わせているところの縫い目は1mm幅で、フリンジ加工した後糸は切りそろえてあるので、洗濯した時に糸がぐしゃっと絡まる事はありません。
いろんな形のハギレを合わせるのは答えのないパズルのようで、なかなか難解で愛おしい作業です。
手にとって頂いた方にも見て楽しんで頂ければ嬉しいです。
生地／保多織・厚地
しっかりした厚みのある生地です。
香川県の伝統工芸品である保多織は、綿100％です。肌ざわりの良さと通気性や吸水性にすぐれた織物です。
3色の糸で織られた生地(濃い茶色のもの)と、生成りをコーヒーで染めた生地(ベージュのもの)の2種類を使っています。
裏生地／
しっかりとした厚地の綿麻生地
ボタン／
陶器 直径約3cm
刺繍糸／
綿100％
サイズ／
胴幅 22.5cm
胴高さ 29.5cm
マチ(底) 7cm
マチ(クチ) 5cm
ショルダー幅 5cm
ショルダー長さ 130.5cm
内ポケット幅 12.5cm 9cm
内ポケット高さ 12.5cm
【お取り扱い】
名前の由来の通り「多年を保つ」つまり長持ちする事が保多織の特徴ではありますが、染料の性質上、多少色落ちする可能性がございます。
以下の事に注意してお手入れして頂きますと、より長い間保多織の風合いをお楽しみいただけます。
●染料の性質上、多少色落ちいたします。
2,3回目までは単独でお洗濯する事をお勧めします。
ネットに入れて、おしゃれ着用洗剤でお洗濯いただくか、手洗いでお洗濯することをお勧めします。洗濯機にドライコースがある場合はドライコースをご使用下さい。
●乾燥機の使用はお避け下さい。縮みます。
日焼けすると色が変色してきますので、陰干しして下さい。
※洗ってから、染めや縫製を行っていますが、多少縮む場合がございます。
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