「風の如く 久坂玄瑞篇」
富樫 倫太郎
定価: ¥ 1500+1500
内容
吉田松陰という師を失った平九郎たち松下村塾の面々は松陰の遺志を継ぐことを誓う。倒幕という極論に彼らはたどり着くが……。
松下村塾に入門したことで、後の傑物たちと出会い、日本の将来について考えることになった平九郎。だが吉田松陰は処刑される。師を失った高杉晋作、久坂玄瑞、平九郎たちは集まり、松陰の遺志を継ぐことを誓う。将軍など飾り物に過ぎず、幕府を切り捨てるべきだという極論に彼らはたどり着くが……。平九郎たちは、日本に新たな夜明けを見せることができるのか。
第一部 桜田門外の変
第二部 航海遠略策
第三部 寺田屋事件
第四部 奇兵隊
第五部 蛤御門の変
著者
富樫倫太郎[トガシリンタロウ]
1961年、北海道生まれ。1998年に第4回歴史群像大賞を受賞した『修羅の跫』でデビュー。警察小説「SRO 警視庁広域捜査専任特別調査室」シリーズ、『早雲の軍配者』『信玄の軍配者』『謙信の軍配者』の「軍配者」シリーズをはじめとする時代・歴史小説など、幅広いジャンルで活躍。
内容
松下村塾で学ぶ風倉平九郎は、吉田松陰の影響を強く受ける。久坂玄瑞や高杉晋作、伊藤俊輔ら幕末の英雄の若き時代を描く青春群像!松下村塾に入り吉田松陰の元で学び、久坂玄瑞や高杉晋作などのちに長州藩を引っ張る傑物らと出会った風倉平九郎。師である松陰が命を懸けて国を憂う気持ちに、平九郎はみずからの進むべき道を探っていく。幕末の時代情勢は風雲急を告げ、松陰の身に危機がおとずれる・・・。「軍配者シリーズ」の著者がえがく、青春群像劇。
著者
富樫倫太郎[トガシリンタロウ]
1961年、北海道生まれ。’98年第4回歴史群像大賞を受賞した『修羅の跫』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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