商品紹介
アート・アニメーションの錬金術師:ヤン・シュヴァンクマイエルの処女長編作品『アリス』
シュヴァンクマイエルが3年の歳月をかけて作り上げた初の長編作品。
88年のベルリン映画祭後、89年には日本でも公開された。
実写と人形アニメを組み合わせルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」を源泉に、シュヴァンクマイエルのいかがわしくも悪趣味な妄想が噴出する。
監督:ヤン・シュヴァンクマイエル
出演:クリスティーナ・コホウトヴァー
1987年 スイス=ドイツ=イギリス製作 言語:英語 字幕:日本語
Amazonより
ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』を映画化、アニメーションと実写を組み合わせ、夢のような世界を作りあげた。ただし、単純な子供向きの映画だと思ったら大間違い。幼いアリス(クリスティーナ・コホウトヴァー。声、カミーラ・パワー)は、遊戯室でぬいぐるみのウサギに命が宿る場面を目撃。そのウサギを追って魔法の引き出しに飛び込み、19世紀のおもちゃ店らしき不思議な世界へ。おもちゃたちにも命が宿り、自然史博物館からやってきた生き物もそこに加わる。チェコのアニメーターであるヤン・シュヴァンクマイエルは、なじみのある物語の要素はそのままにひねりを加えている。彼お得意のストップモーション・アニメの痙攣するようなスタイルで、風変わりな心象風景がぎくしゃくと動き出す。芋虫は総入れ歯の靴下人形。他にも、おかくずを吐き出すぞっとするような頭蓋骨など歪んだ生き物が現れる。この映画全体で、シュヴァンクマイエルは語り手アリスの唇のクローズアップに度々もどってくる。それでこれは語られているお話なのだと、見る者は思い出す。最良のシュールレアリストの伝統にのっとって、シュヴァンクマイエルはなじみのある物をなじみのない方法で利用する。陳腐な物(そして陳腐でない物)にファンタジーの性質を与え、夢の論理を悪夢の端に加える。心象風景は本物の嫌悪感を催させるものではなく、動揺させる程度ではあるが、低年齢の子供たちはディズニーの鮮やかなアニメの定番『不思議の国のアリス』のほうを好むはずだ。年齢が上の子供たちや大人はシュヴァンクマイエル独特のアニメーション・スタイルで、ウィットに富んだビジュアルを楽しめることだろう
★帯付き。
ディスク些細な擦れが見られますが綺麗な状態です。。
ブックレット、ケースとも使用感少ないとても綺麗な状態です。
中古保存品につき、微細にこだわる方、完璧をお捜しの方等は入札をご遠慮お願いします。
ノークレーム・ノーリターンにてお願いいたします。
★発送方法等 クリックポスト・レターパックライト便・レターパックプラス便のみ(補償なし)。
落札後、3日以内に初回連絡がとれる方のみご検討ください。(連絡なき場合落札都合のキャンセルとさせていただきます。ご了承の上ご検討ください。)
*(Z12088-1001)
商品紹介
シュヴァンクマイエルが3年の歳月をかけて作り上げた初の長編作品。
88年のベルリン映画祭後、89年には日本でも公開された。
実写と人形アニメを組み合わせルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」を源泉に、シュヴァンクマイエルのいかがわしくも悪趣味な妄想が噴出する。
監督:ヤン・シュヴァンクマイエル
出演:クリスティーナ・コホウトヴァー
1987年 スイス=ドイツ=イギリス製作 言語:英語 字幕:日本語
Amazonより