明治から大正にかけて、衆議院で「野次大将」とも呼ばれた「蒙古王」佐々木照山の大著『西域探検日誌』です。明治43年初版では、上巻の記載がありますが、結局下巻は未刊となり、後に大正元年に再版された時には、巻数記載がなくなっております。内容は、「穆天子伝」を解釈したものですが、単なる漢文訳ではなく、周の文王=ユダヤ人説、天狗はタングート人種、黄帝=アブラハム説、奈良東大寺の大仏はメッキによるもの、など、その奇説は友清歓真にも影響を与え、漢字などの語源解釈は、おそらくは木村鷹太郎の「新史学」にも影響を与えたものと思われます。
背に少し傷、ごく僅かですが、線引きがあります。
状態は画像をご覧下さい。扱っているのは、基本的に古本ですので、末尾の遊び紙に小さな古本屋の値札や、剥がし跡がついている場合がありますが、こちらは記載致しません。それ以外の状態表記とご理解ください。
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