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Ortofon オルトフォン Hiv-5000 Silver 世界初=99,9999% 6n-Ag(銀)
超絶/究極/限界/最高純度=超々純銀 ダブルシールド 絶版 1m の出品です。
デジタルケーブルですので、一本での出品となります。
採用された導体の純度と共に、その導電率を考慮しますと
恐らく歴代を通じて、最強のデジタルケーブルのひとつと云えましょう。
このケーブルは、Zonotone(前園サウンドラボ) 創業者である 前園俊彦氏 (故人)が
名門 SANSUI を辞した後、Ortofon Japan社長に就任していた当時の製品でございます。
氏は、国内有数のメーカー「同和鉱業」とコラボレートして
当時、世界初となる 7n Cu(銅)を皮切りに、8n Cu(銅)や
6n Ag(銀)など、数々の革新的な超高純度素材を開発して参りました。
それらを自社のケーブルに惜しみなく投入し、魅力的な製品群を次々に発売。
なかでも、オルトフォンの大傑作である、栄光の「5000 シリーズ」は
素材としては最も高額であった 超絶究極純度 99,9999% 6n-Ag 超々純銀を全面的に採用。
当時のラインナップは、当製品である Hiv-5000 (デジタル/ヴィジュアルケーブル)を始め
AC-5000(RCAケーブル)~ XLR-5000(バランスケーブル)~ SPK-5000 (SPケーブル)
TSW-5000(フォノケーブル)などがありました。
地上で実現可能な最高純度と言われる99.999999%純度の8N銅を完成させた後
次なるチャレンジとして、地球上の金属で最も高い導電率を誇る「銀 Silver」をターゲットにします。
通常、純銀と呼ばれるものの純度は ”3n=99,9%”と、銅材で云えば一般的な タフピッチ銅と同等の純度であり
極めて純度の低い、汚れた材質であったとの認識から開発がスタート。約2年の歳月を掛け
不純物を極限まで除去することに成功し、世界初の「究極純度 99,9999% 6n-Ag 超々純銀」が誕生しました。
他の金属元素の総和が、1ppm(0,0001%)を超えることがないよう、各元素について
0,01ppm (0,000001% 1億分の1) のレベルにまで、徹底的に定量管理されたとされております。
生産設備は 当の昔に解体され、恐らく二度と造られることのない、本当に希少なマテリアルでございます。
あの頃の活況を呈していたオーディオ業界は、各メーカーも潤っておりましたから、資本や人材を積極的に投入していた時代ですし
だからこそ、不世出の作品が数多く生まれたわけで、今思えば 本当に恵まれていた時代であったと思います。