「文林通言」石川 淳定価: ¥ 1400#石川淳 #石川_淳 #本
#日本文学/評論・随筆一九七〇年を挟む二年間、騒然とした世情を映す新聞紙上で、「事の雅俗を問わず……勝手気ままに」連載された文芸時評集。文学、哲学、史学と境界なき"文林"を逍遥し、読む者を精神の躍動に誘うアミュージングを求めて、時には峻烈に、時にはユーモアを交えた絶妙な文体で批評を展開した。三島事件の前にその予兆を、事件後に追懐を述べた珠玉の二篇始め、時評でありつつ時代を超える夷斎文芸論の白眉。2010年8月10日第一刷発行。スレ、ヨレ、ヤケやや有り。経年並。書き込み無いと思いますが見落としがある場合があります。美本をお求めの方はご購入をご遠慮下さい。よろしくお願いします。