【商品の説明・状態】
全長:約61.5cm
(素人採寸、以下も同様)
刃長(刃渡):約37.7cm
重量:約530g(鞘を払って、約330g)
1/2サイズ?のミニチュアの長覆輪太刀拵。
ミニチュアサイズでもフルサイズでも、太刀拵は、糸巻太刀拵が圧倒的に多く、長覆輪太刀拵は、現在も過去も、ほとんど市場に出回っていない相当な超稀少品。
メルカリでも過去に出品された物のほとんどは、私が出品したもの。
本商品は、新品状態の美品なら、1万円は下らない価格のはずですが、他には、全く見たことがありませんので、新品は、まず入手できないと思います。
「長覆輪太刀」の実物は、鎌倉幕府執権の北条氏などの高級武将が、神社に奉納した物などが現存。
私が入手した時から、このように経年劣化により、まるで現存する本物の太刀のような状態で、鍔にはガタつきがありました。
それから、佩き表側の目貫が脱落しています。
ガタつきは、紙を挟めば、改善されるはずです。
本来は、鞘が「金梨地」または「金沃懸地」風で、
柄にも鞘にも、金メッキされた長覆輪が施された、物凄く美しい太刀だと思われます。
現状では、その本来の姿を想像するしかありませんが、
ミニチュアの玩具の太刀ながら、相当なしっかりとした造りであることが分かります。
本物の刀の脇指(脇差)ほどの長さがあります。
刀身は、以前の所有者が、振り回して遊んだらしき痕跡(「刃毀れ」風の傷)が見られますが、
全体的には、年代物の割には、まあ綺麗な状態です。
Amazonなどで販売されており、簡単に入手できる「GSIクレオス
ガンダムマーカー 塗装用 ゴールド GM04」などで、
現在は比較的簡単にメッキ塗装ができる(TV番組『タモリ倶楽部』)ようですので、
手先の器用な方なら、元々の見事な美しい太刀拵を、復元できると思います。
オマケとして、
1/6サイズの超ミニチュア「武もののふ II」シリーズの次の2振りの日本刀が、付属。
(1) 源頼朝「沃懸地杏葉螺鈿太刀」(開封済み・組立済み)
(2)
藤原景清「毛抜形太刀」(未開封・未組立)
フリマやオークションで、
それぞれ 1,000円以上で取り引きされており、
とりわけ、(1) 源頼朝「沃懸地杏葉螺鈿太刀」は、超人気。