楊洲周延　明治29年作「あつま　すずみ(屋根舟)」木版大判錦絵　※江戸の粋を超えた明治の上品な半襟和装美人。空摺り技法。

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【見立て】※楊洲周延は江戸詰め越後高田藩士。戊辰戦争では幕府方として上野の彰義隊で戦い、逃れて北海道でも戦った。この体験を活かし新政府憎しの気持ちがこもる若い頃は時事的錦絵が人気となり、後年は美人画で名をはせた。本作は還暦頃の作で、明治期の風俗も垣間見える美人画巨匠の真骨頂。

【大きさ】約36×24㎝

裏打ちされています。

シミ・汚れ・折れ・破れがある古物であることをご了承ください。

【送料】定形外郵便350円でお送りします。